- 今より損が膨らむと思うから、今、損切りする。こういう考えだと損切りできる。
- 今切った方が得だと思うから損切りする。
いつかは戻ってくるだろうという考えだと損切りできず、ナンピンし大損する。
地合いが悪い時に意地を張ったら、大損する。
だから、このラインを割ったら損切り・この買板を割ったら損切りという風にして必ず切る。
2022年1月27日はマザーズ指数が-6.61%下げた。
それなりの自律反発を伴いながら下げるなら助かりようがある。しかしこの日のように反発のないジリ下げなら逆張りは高い確率で負ける。1日のトレードで何か月分も吐き出す可能性がある。まさに買い手不在相場。
前場で捕まってしまい後場に持ち越してしまったら傷口を広げるだけ、反発すると見せかけてやっぱり反落となるとストレスだけが溜まる。
こういう時は素直に負けを認め損切りするしかない。といっても損切りできないのが普通。
200銘柄中5銘柄だけがプラス。あとは全部赤。しかも-8、9%当たり前。
こんな日に逆張りで買って利食いを粘ったら大損するに決まってる。買ってしまった時点でもう負けは決まっている、いかにそれに早く気づき損切りできるかが勝負所。
・どこで損切りするか?
・決めていてもそこで損切りできるのか?
損切り箇所を決めていても損切りできなければ意味がない。
覚悟をもって切らなければいけない。それでも切れないならば向いてないという事。個人の問題になってくる。
損切りできなければデイトレをやる資格はない、絶対に生き残れないから。 損切りできないのは自分に甘いだけ。デイトレをやりたいのなら必ず損切りするという覚悟を持とう。
4477BASE
買えてから少しの反発があるなら逃げられる、しかし白丸のような所で買ってしまって弱かったらどこで切るか?
遅くとも安値を割った四角の所までには損切りしなければいけない。ここで損切りできる人が生き残る人である。ここで損切りできない人は一発退場もある。それまでは勝てていてもこの一回で退場もあり得る。
それでも10回中5回は安値を割ってから戻してくるので助かってしまう。その確率に賭けるのだけは絶対にやめよう。
自分が損切りした所が底となって上昇してきたら切らなきゃ良かったと反省してしまう。これもいけない。
この反省が次の大負けを生む。
切った後、上がる確率は1/2・下がる確率は1/2である。後悔や反省しても意味がないし絶対にこの反省を次に生かしてはいけない。しょうがないと思うしかない。
的確に損切りすることによって「自分だけ負けてる気分」になる事もあるし、「そのまま持ってれば爆益だったのに負けた」という日もある。だけど的確に損切りすることによって1発退場クラスの大負けは回避できる。
損切りせず助かることを目的にした目先の利益を狙ってはいけない。「プラテンするまで待つ」というのは今から卒業しよう。
4475ヘンゲ
このチャートを見ただけで助からない気がする。でも1/27はこのようなチャートがほとんどだった。損切りをせず、ナンピンし何銘柄も捕まってしまったら退場という事になりかねない。
白丸の所で買ってジリジリ下げてきたら、遅くとも安値を割ったところの陰線確定で下の板にぶつけて損切りしよう。ナンピンしていたらそれもぶん投げる勇気を持とう。
チャートの値動きをよく見て判断しよう!
ジリジリ下げて安値を割って陰線確定したら下の板にぶつけよう。ナンピン分含め全部損切りだ!
損切りを恐れるな!負けてもいいんだよ!