順張りスキャで学んだ事
- 上昇中に買うのだから、天井買いになりやすい
- 吹き上げ後の下落で買い向かうと、大きく負ける可能性がある
- ちょっと吹き上げると、すぐに買おうとする
- 前場負けていると、後場に手数が増え、損が膨らむ
- 損切りが早くなる
- 板読みが以前より身につく
- 厚い板同士の駆け引きで、大きく動くことが分かる
- 空売りも、視野に入ってくる
スキャは、買いがメインなので、強い銘柄を狙っていく。
寄りから大きく買われている銘柄に、飛び込んでいく感じ。
弱い銘柄には、全く目もくれない。
取り敢えず新高値を更新している所を狙う。
つまり節目をぶち抜けたところ、厚い板を食った所で、上にぶつけて買う。
そのまま吹っ飛べばいいか、勝率は低い。
すぐに数ティックで売れば、逃げれるが、数秒でも長く持つと、下に行くことが多い。
これで、毎日何回もやられた。
つまり、この高値掴みが、順張り退場の原因。
だったらこれをやらなきゃいいんだけどね。
じゃあ上昇している銘柄はどこで買うの?
下に厚い買い板があれば、それを砦に、上に指すか。ぶつけて買う。
こっちの方がまだ勝率高いわ。
でも大きく下に連れていかれることもあるから、その時はすぐに切る必要がある。
何となく、感覚が必要になってくる感じ。
強い、弱いを板をみて感じ取り、強いと感じたら、躊躇なく上にぶつけて適当に買う。
もっと上に来ると思えば、買い増しも適当にぶつけて買う。
そして厚い買い板が食われたり、厚い売り板が出現したら躊躇なく逃げる。
つまり、経験を積んでいかないと、これは身につかない。
毎日勝てるわけでもないが、損を限定したトレードとなる。
手数は増えるので収益額・損切り額の幅が大きくなり、トレードしてる感じ。
勝率が高くなれば、トータル損益は以前より大きくなるはず。
自分に現金が沢山あれば、経験を積むためにも、負けてもいいからやり続けるよ。
でも、そうじゃないからね。
経験を積む前に、資金ショートだわ。
センスもねーし。
順張りスキャの結論
- 高値掴み(上髭での買い)が多く、すぐに損切りとなる
- 高値掴みで損切り後、下落中の少しの反発で買うと、大きく負ける(吹き上げ後の下落は急落しやすい)
自分の損切り額が大きくなった理由として、この2つです。
これで毎日1万円以上やられました。
ここでやめておけばいいんですが、この損を取り返すために、後場積極的になっちゃうんです。
後場に、少し吹き上げた銘柄に入り、何回も損切り。これを毎日何回もやる。
後場はレンジが多いから、上昇の初動だと思って買うと、レンジの上限という事が多い。だから、後場の順張りスキャはやらない方がいい。
そして、最後の引けトレードで損を拡大させフィニッシュさせる。
これを1週間やっちまった。
ダメなの分かっているのにやっちまう。
分かってるなら、順張りはやらなきゃいい。
引けトレードも。
やっぱり逆張りの方が難易度が低い。
逆張りなら、そんな技術は必要ないから。
しかし逆張りは損切りだけがネック。
順張りと違って、すぐに損切りしないので、それが致命傷となる事がある。
順張りをして一番学んだことが「躊躇なく損切りする事が大事」という事。
この順張りスキャの損切り経験が「逆張りのデメリットである損切りできない」という所を打破できればいいと感じた。